聴覚障害者の身になり、
社会の実になるコンサルタント業務を行います
代表取締役
当社は日本にまだ聴覚障害者設備が十分に整っていない当時より公共施設や法人施設、小規模障害者作業所、民間企業様等から多くのコンサルタント業務のご依頼を頂いております。
聴覚障害者に特化したコンサルタント業務では、単なる耳の不自由な方々の「動線」や「情報の形」を一方的に作るだけでなく、それぞれの地域で暮らしておられる方々の障壁やそれぞれの企業様や団体様が抱えておられるお悩みを十分時間をかけ傾聴しご提案させて頂く事を大切にしています。
机上的に調べた薄いデータだけでは今おかれている問題を課題に変え提案する事は不可能です。
これまでコミュニケーションが思う様に取れない中で差別を強いられてきた当事者の「辛さ」は相当なもので、私達は聴覚障害者に必要な資源を総合的に判断し、展開していきます。
「精神科に入れられてしまった方」「病院で両手を拘束されていた方」「障害がうつるからと牛小屋で隔離されてきた方」「知らない間に断種をされてしまった方」等、これまで権利侵害を受けられた方々と数多くのお会いし生きていく権利を著しく阻害されてきた当事者の絶望を目の当たりにしてきました。
聴覚障害者が直面する社会的障壁は、まだまだ「高い壁」としてとして存在します。
聴覚障害という障害特性や聴覚障害者に対する社会的理解、国民的理解が不十分なために、聴覚障害者の社会生活や地域生活における支援、就労支援に関する法律、制度、事業、社会資源が十分に整備されてこなかった事も大きな課題となっています。
このような現実に対し、時には1企業だけで1つの物事を解決することは出来ないこともあります。
必要に応じて自治体ケースワーカー、就労支援事業所、ケアマネジャー、地域包括支援センター、精神保健士、言語聴覚士、有志企業連携、等の専門的知識を有している方々とネットワークを作りご提案させて頂く事も大切にしています。
「情報の見える化」の空間を作り上げる事は、聞こえる方々にとっても役立つ事に繋がります。
設備は最小限度に留めながら、日々、非常事態に備える訓練や学習が出来るようなコンサルタント業務を担っています。身近なお困りごとのご相談から用品、設備、工事までトータルに応援させて頂きますのでどうかお気軽にお問合せ下さい。
1) 聴覚障害者向け設備の提案、導入施工
(振動及び光呼出装置・自火報光変換工事・音声認識アプリケーション等)
2) 講演依頼(聴覚障害者の働きやすさのご提案等)
3) 全国聴覚障害者福祉用具等連絡会とのネットワーク共同提案
(情報機器可視化トータル支援)
4) 盲ろう者用情報支援機器のご提案
5) 視覚障害者用音声案内装置のご提案、導入施工
6) その他、聴覚障害者に関わる支援用品のご提案
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